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いつも南沢を応援してくださる皆様。


舞台「サバイバーズ・ギルト&シェイム」が11/11に幕が開きました!

「生き延びてしまった罪と恥」と向き合い、格闘し、笑い飛ばす抱腹絶倒の爆笑悲劇 なんですが、私も泣きながら笑ったり、笑いながら泣いたりしました!
なんだか、やみつきになる感覚です。

初日を終えたあと、「あと19公演もできると思うと幸せです」と言っていた奈央でした。

いろんな意味で新たな南沢奈央をお見せできているのではないかなぁと思いながら今日も紀伊國屋ホールに向かいます!!



ファンの皆様からいただいた素敵なお花。

劇場のロビーで、毎日奈央を見守ってくれています。
とっても大きくて、うまく写真におさめることができない私のテクニックが悔やまれますが、観に来てくださる方もそうでない方も、いつも応援してくださる皆様には感謝です。

寒くなってきましたので、風邪など引かないようにしてくださいね(*^^*)

では、また更新します♪

BLOG LIST

COMMENT

  • スタッフさん更新ありがとうございます。
    今から紀伊國屋ホールに向かいます。ドキドキ、ワクワク❗️アフタートークも楽しみです。

    ひいさん

    []

  • スタッフさん更新ありがとうございます。

    舞台明日妻と母が拝見します。
    大好きな奈央ちゃんに会えると楽しみにしているそうです。

    大好きな奈央ちゃん今回僕と父は、舞台拝見できませんけど公園の成功を願っています。
    だいぶ寒くなって来たので、奈央ちゃんもスタッフさんもお身体には気を付けて下さいね。

    一生応援しています。

    太陽さん

    []

  • スタッフさん、更新ありがとうございます!
    奈央さんの生き生きとした写真を拝見して、本当に舞台を楽しんでいるんだろうなぁ〜と感じています。
    寒くなって参りましたので奈央さんもスタッフさんもお身体御自愛下さいませ。

    近藤敏邦さん

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  • こんばんは
    奈央さん、今回初めて奈央さんの舞台を見に行きます。とても楽しみです(^^)
    あと19公演、おもいっきり楽しんでくださいね!
    いつも応援しています(^-^)

    ぺぺんさん

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  • こんにちは!
    ちょうど、11月15日のサバイバーズ・ギルト&シェイムを観にいきました!とーーーても面白かったです。

    南沢さんの熱演にとても感動しました!ドラマなどでは普段はあまり見ることがない衣装にも驚きました(笑)

    アフタートークでは、南沢さんらしい丁寧かつ面白い受け答えが印象的でした!


    また、12月3日の公演も観にいきます!まだまだ公演が続きますが、南沢さん、スタッフの皆さん、お身体に気を付けて頑張ってください。応援しています!!

    さっとさん

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  • 奈央さん、マネージャ-さん、今晩は。昨日、舞台観ました!展開のはやさ、「えー!そうなるの?」からの歌あり、笑いあり、可愛らしさありの衝撃。今日は少し感じいってます。生と死、創造と破壊、大人と子供、いまと永遠、そしてこれから。    充実した時間をありがとう!!   最終日まで、ガンバレ!!

    都会のくまさん

    []

  • 奈央ちゃんの舞台素晴らしかったです!そして奈央ちゃんの舞台での姿が一際かわいいですね!またアフタートークショーではジーンズに黒のブーツがかっこよかったです。また舞台観に行きますね!体調に気をつけて舞台頑張ってくださいね!いつも応援しています!!

    ヤマグチリュウヤさん

    []

  • 奈央さん、スタッフさんこんにちは~♪
    STAFF DIARY更新ありがとうございます!
    私もようやく15日に舞台観劇し感激しました~!!
    色々書きたい事はあるのですがあまり書くとぼろが出てしまいそうなので
    ほどほどで大まかにしたいと思います(笑)。
    今回の舞台はパンフレットで片桐さんも書かれていますが出演者は
    ベテラン・中堅・若手二人ずつで凄くバランスが良いなと私も思いました。
    そして結構展開が早いので見ている方もですが演じている方々は
    ほんと大忙しなんじゃないかと思いました。
    観客にとっては息をもつかない展開が飽きないので嬉しい事ではありますが(笑)。
    そして前半は笑いどころ満載ですよね。
    お客さんにより笑いどころがおのおの違うようで
    私の場合は他の方が笑わないところで笑ったりしてしまうので
    ちょっとだけ恥ずかしかったです(笑)。
    そして後半は重くもなってくるのですがそんな中でも楽しく笑えるシーン
    なんかもあり笑ったり悲しくなったりで結構忙しかった~(笑)。
    奈央さんの「カット!」が私のお気に入りです!!
    あとその日はアフタートークショーもあって奈央さんと山本涼介さんは
    全力で舞台を終えられたばかりだったので大変だったのではないでしょうか。
    そしてその日は劇場の中が観客の熱気と照明の熱とかで
    座って見ているだけでも暖かかったので演者の方はかなり暑かったと思います。
    山本涼介さんとかは汗がほとばしっていました。でも結構見ている方はその汗が
    より臨場感をかもし出していて素敵だな~と私は思いました!
    でもそんなお疲れの中でも奈央さんはそのまま帰るとテンションの持ってきようがないのでクールダウン出来てアフタートークがあった方が楽しいだなんて…
    もう嬉しくなっちゃって座っているイスがちょっと硬そうに見えたので座布団
    10枚奈央さんに持って行きたかったです(笑)。
    ほどほどにするつもりが又また長くなってしまいすみません。
    それでは29日のアフタートークショーがあるお得な日に又伺いますので
    それまで楽しみにお待ち致しております。
    奈央さんはくれぐれもお体を冷やしたりしないようにお気をつけて
    お過ごし下さい。そして頑張ってください。応援しています!!

    逆境おやじさん

    []

  • 舞台、見させてもらいました。
    奈央ちゃんへの花たくさんありましたね。色んな方に応援されている事が良くわかりますね。
    たしかに、新しい奈央ちゃんが見れました。いきいきして演技しているのを楽しく見れて良かったです。

    M2さん

    []

  • 舞台、観せていただきました。最高と言うしかなかったです。奈央ちゃんを初めて生で拝見しましたが、さすがの演技力!上演中はすっかり魅せられてました。
    これからも、演技派女優としての力をファンに存分に見せつけてください!
    これからも応援してます。

    ノイエさん

    []

  • 奈央ちゃん、スタッフさん、こんばんは。いつも素敵なスタッフダイアリー更新ありがとうございます。
    舞台も始まり、9公演が終わりましたが、奈央ちゃんスタッフさん風邪など引かぬようにお身体大切になさってくださいねぇ…

    先日15日に「サバイバーズ・ギルト&シェイム」初観劇させて頂きました。
    抱腹絶倒の爆笑悲劇…ってどんな舞台なんだろぉ〜始まるまで、ドキドキでした。
    いよいよ舞台が始まり、奈央ちゃんの姿を観た瞬間、一瞬にしてくぎづけになり引き込まれる自分がいました。

    舞台のテーマは重くて、悲しく色々考えさせられるものでしたが、笑いあり、涙ありで、抱腹絶倒の爆笑悲劇!ほんと〜に納得でした。

    奈央ちゃんの全身全霊を賭けた迫真の演技に終始魅了され、自分の胸中で何かを感じその演技からは確かにメッセージが、伝わって来ました。...

    やっぱり、奈央ちゃんは凄い女優さんです!
    普段テレビなどでは観れない衣装姿もめっちゃかわいいかったですょ...
    これも舞台ならではですねぇ...
    奈央ちゃんが、パンフレットの中で私はお芝居をしていると、ふと「生きてるんだぁ〜!」って思うことがあるんですね。命があって、身体があって、ここにこうして生きている...みんなとひとつのものを作ることによって、そういう感覚が呼び覚まされるんです...
    この奈央ちゃんの言葉とても意味深くて自分の心の中に染み渡ってきます。
    ありがとう!
    奈央ちゃん!

    「サバイバーズ・ギルト&シェイム」
    素敵な作品、最高の舞台です!
    もう〜やみつきになりそうです...
    また紀伊國屋ホールへ観劇しに行きますねぇ…

    千秋楽まであと11公演!
    奈央ちゃん!おもいっきり楽しんで駆け抜けて、完走して下さいねぇ…
    スタッフさんも身体に気を付けて、頑張って下さい。

    いつまでも、奈央ちゃん、スタッフさんの事、応援してます!!
    頑張って!

    小沼裕二さん

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  • このブログを通じて、スタッフの皆さんのファンになりました。
    チーム南沢のファンです^^

    ふるほんあります♪さん

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  • 今日の舞台おつかれさまです。明日の休演日ゆっくり休んで、舞台頑張ってくださいね。また奈央ちゃんの舞台を観に行くのを楽しみにしてますね!!それと、プロレスの黒のTシャツかっこいいですね。新日本プロレスの試合の観戦、興奮するんでしょうね~。今日のサイエンスゼロも楽しみにしてます!

    ヤマグチリュウヤさん

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  • 舞台を拝見いたしました。奈央さんの演戯も声量も良く、発声や表現のメリハリも見事でした。
    感想を語ろうとするとネタバレになりそうなので、散文調に劇の印象を暗示させますね。

    劇場内また劇中に流れる歌も、今回の舞台では印象的。「うた」の語源である、<訴える・言霊によって相手の魂に対し激しく強い揺さぶりを与えるという意味の「打つ」>の通り、感情訴求と共感・共振のメッセージがそこにあった。
    タイトルにある<ギルト>と<シェイム>は英語だが、キリスト教圏の解釈では、例えばルター派では、guiltは解放のために他者からの赦しを必要とするが、shameは罪の赦しではなく、ありのままの欠けたところの多い破れた無力な自分という存在を他者に受容されることが必要となる。また、guiltは我々が許されているところを踏み越えてしまったということを示唆し、 shame は我々が期待されているところにはまだ足りていないということを示唆するという。
    Dietrich Bonhoefferは、「(恥は)人間がその根源から離れてしまったことをいかんともしがたく思い起こすことであり、この分裂に対する苦痛感であり、根源に戻りたいという無力な願いである。人間は、彼の根源的本質と彼の全体性に属する何物かを失ってしまったために、自らを恥じる。そして、彼は、自分があらわであることを恥じる。」とも言っている。
    embarrassment, humiliation, shyness, bashfulness, modesty, being put down, contemptibleness, disgrace, dishonor, degradation, debasement・・・といった感情が交錯する登場人物たちがそこにいた。
    劇中に吐露されるエピソードには、実話を基にした いもとようこの絵本「かぜのでんわ」やJames Deanの言葉としても知られる“Dream as if you'll live forever, live as if you'll die today.”(永遠に生きるつもりで夢を抱け。今日死ぬつもりで生きろ。)、
    また、
    【自分が持っているものの価値は/ 持っている間はとかく気づかぬもの / 失って始めてその価値に気づくものです / /常ならぬ傷には常ならぬ治療が必要 / さあ 生きるために死んだことにするのです
    (That what we have we prize not to the worth / Whiles we enjoy it, but being lack'd and lost,/ Why, then we rack the value, then we find //For to strange sores strangely they strain the cure./ Come, lady, die to live)】や、
    “Parting is such sweet sorrow”
    といういにしえの作家のセリフが谺する。

    【聞けるときに 聞いておかないと/ 決して聞けないコトバがある/ 言えるときに 言っておかないと/ 再びは言えないコトバがある / つかめるときに つかんでおかないと / 死ぬまで無縁の宝がある / みがけるときに みがいておかないと
    光らぬまま 朽ちて行く宝がある】

    【私のかたわらに誰もいない今/ 私にあなたのほほえみが見えてくる / 私のまわりに山々と空だけがある今/ 私にあの町のざわめきが聞こえてくる // 私は何か言おうとする / あなたに何か伝えようとする / この今について この沈黙について
    けれど私の中にせきあげるもの ―― / 言葉ではない これは愛だ // あなたが生きている / あなたが生きているそのことは/ かけがえがない / 私が生きている / 私が生きているそのことは / かけがえがない】

    与謝野晶子は、夫の寛(鉄幹)を1935年に亡くした後に、
    【冬の星君なりき一つをば云ふにはあらずことごとく皆】と詠った。

    夜空には、<おおいぬ座のシリウス、オリオン座のリゲル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキオン>の6つの星がダイヤモンドの形で輝く姿を仰ぎ見ることができる。
    今回の舞台でも、南沢奈央さん、山本涼介さん、伊礼彼方さん、片桐仁さん、大高洋夫さん、長野里美さんの6名の演者の演戯の輝きも冬の夜空のダイヤモンドのごとく冴え渡り、多くの人々の心に届くことを願う。

    kumasanさん

    []

  • kumasan さん の11/20 付コメント
    核心をつく卓抜の文章と拝読。
    感服仕りました。
    合掌

    順智坊さん

    []

  • その後、ツテをたどって、公演チケット、
    26日と千穐樂4日の券を入手することを得たり。
    有り難や、有り難や。

    順智坊さん

    []

  • ★奈央さんの舞台へのYell:ハーブティー、お花、客席でのお写真に寄せて――
    その1:
    あなたはお茶を飲んでいる――ハーブははるか昔から薬としても飲用されてきた。身体が内側から温まると元気がでる。
    この元気という言葉のももとは「減気」。病勢が衰えることを言っていた。それが江戸時代になると、「験気」ということばに変わり、治療の効き目が表われて病気が治る意味になる。貝原益軒はいう、「百病は皆気より生ず。病とは気やむ也。故に養生の道は気を調ふるにあり。調ふるは気を和 らぎ、平(たいらか)にする也。」と。
    お茶を飲む。ただそれだけのことに、故人は「和敬清寂“harmony, respect, purity, tranquility”」を見出した。純粋な調和というものは、茶会に招かれた人々が自分で意識的に努力したからといって生まれるものではなく、彼らがそのような意志を捨てることで生まれるものである。つまり、長い間の実践と修行によって習得した無欲さや、互いに尊敬しあう心があって、はじめて調和というものが実現できるのだ。そのことを「一期一会」と称した。

    【現代世界において、人類の天空は、富と権力を求める巨大な闘争によって粉々にされてしまっている。世界は利己主義と下劣さの暗闇を手探りしている有り様だ。知識は邪心によって買い求められ、善行も効用を計算してなされるのである。東と西は、荒れ狂う大海に投げ込まれた二匹の龍のように、人間性の宝を取り戻そうとむなしくもがいている。再び女媧があらわれてこのすさまじく荒廃した世界を修理してくれることが必要だ。偉大なアヴァターが待ち望まれるのである。
    それまでの間、一服して、お茶でも啜ろうではないか。
    午後の日差しを浴びて竹林は照り映え、
    泉はよろこびに沸き立ち、茶釜からは松風の響きが聞こえてくる。
    しばらくの間、はかないものを夢み、
    <美しくも愚かしいこと(the beautiful foolishness of things.)>に思いをめぐらせよう。】
    ――そう岡倉天心が綴ってから110年。

    舞台に上がれば、「一期一会」の出会いを待つ多くの観衆が待っている。
    そのまえのひと時、「良や愚の如く、道うたた寛し」。緊張をほぐし大愚に思いめぐらせ、
    調息・調身・調心―息と身と心を調えて、「元気」をおこすため、
    喫茶去 ――“お茶をめしあがれ”


    その2
    今年26歳のあなたは花に寄り添っている。
    『風姿花伝』「年来稽古条々」ではこの年齢の頃の心得をこう言っている。
    【されば、時分の花をまことの花と知る心が、真実の花になお遠ざかる心なり。ただ、人ごとに、この時分の花に迷いて、やがて花の失するをも知らず。初心と申すはこのころの事なり」
    (新人であることの珍しさによる人気を本当の人気と思い込むのは、「真実の花」には程遠い。そんなものはすぐに消えてしまうのに、それに気付かず、いい気になっていることほど、おろかなことはない。そういう時こそ、「初心」を忘れず、稽古に励まなければならない。)】
    稽古とは「古を稽(かんがえ)ること」。時分の花から真(まこと)の花へ。
    多くのファンの花があなたを支えている。

    その3
    あなたは客席に座っている。
    古代の円形の野外演劇では演者と観客はまさしく一体だった。現在は舞台と客席は分離している。それでも、たとえば「男と女がいて微笑み合う」、それだけのことを小説は細かく細かく描写しなければならないが、演劇なら俳優の身体があって、仕草や表情や声などで一瞬のうちに伝わる。言語学者の外山滋比古氏は人類学的な事例とは別に、観察者としての「第4人称」という概念を提示した。「私」、「あなた」、「彼/彼女」でもない、もっと物を俯瞰して見る超人称。演劇では客席にいる観客もそれにあたる。この俯瞰した人称、つまり広い視野をもった新しいまなざしから、新しい<読み>が生まれる。
    「客」という文字も古代では神の訪問であり、まろうどの訪れだった。
    舞台演劇は、それぞれ異なる人生経験を持つ劇場に集まった人全員の過去が、知恵が、集結して演技しているようなもの。いい舞台はひととき我を忘れさせ、そのことで人を素直にさせる、生まれ変わりの儀式ともいえる。

    ことば。
    自分が生まれる前からずっとあるもの。私たち自身より古くて長い時間をもつもの。
    私たちはことばの中に生まれてくる。毎日の経験を通して自分がその中に生まれてきた言葉や言語体系を覚え、自分の身につけてゆくことによって、人は人間になってゆく。
    言葉を覚えるということは、この世で自分は一人ではないと知るということ。言葉というのはつながりだから。
    言葉を使うというのは他者とのつながりをみずからすすんで認めるということ。
    言葉を自分のものにしていくというのは、言葉が作りだす他者とのつながりの中に、自分の位置を確かめてゆくということ。
    人は言葉の中に生きているが、意味の中で生きているわけではない。そうではなく、むしろ、あいまいさの中で生きていると言うほうが正しいのかもしれない。何だかわからないけれども、そのあいまいさの中にコツンと当たるものがある。
    確かな当たりをもつ何かがある。
    現在というものを確かなものにしてくれるのは、きっとその何かなのだ。
    その何かを舞台上の役者のセリフにわたしたちは見出す。

    *劇場の隅で:
    【今は観客席にしずまりかえって/ そっと坐っているあなたにだって/ ひょっとしたら/ すばらしい役がふられているのかもしれない / 人生という目に見えない大きな舞台の上で
    //あなたの人生の舞台では / いつもその主人公はあなた / 愛と憎しみの涙を流すのもあなた/ 裏切るのもあなたなら/ 裏切られるのもあなた//  たとえそのとき / あなたが満員電車にゆられていようと / 主人公はあなた / たとえそのとき/ あなたが事務机に向かっていようと/ 主人公はあなた // あなたの心のなかの/ 誰も知らない秘密の舞台 / そこでひそかに愛し/ ひそかに憎み / ありとあらゆる可能性をあなたは生きる / 美しい死を遂げたあとにも / 一瞬の後には/ よみがえり /  誰もいないからの / 観客席に向かって立つ 】
    ――そう呼びかけてくれた詩人のように、奈央さんの舞台を観て新しい生を実感する方もいるだろう。

    kumasanさん

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